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本項は、エタイさんのトラウマの再演が起きた出来事を記録していく。パターン検証の参考に使えれば良いと思う。

原体験

エタイさんの原体験はいじめによる女性不信にあるが、ここで留意すべきことは女性不信が世界不信に拡張されているところである。よって、トラウマの再演が起こる対象は「世界」であり、「女性」はその一部あるいは入口となりやすいことがパターンとなっている。

トラウマ再演の行動パターン

私の発達構造やアディクションループ構造を踏まえると、行動パターンは、

  1. 入力
  2. 神経系
  3. 行動(アクティングアウト)
  4. 認知
  5. 感情
  6. 再入力(1に戻る)

となり、発達障害の特性による出力制御の歪みに非常に忠実である。
一般的には 入力→認知→感情→行動 の順番になるが、私の発達構造ではワーキングメモリの処理順序が前段に来ている関係で「認知→感情」のモジュールが後段に配置されている。このため神経系と認知の間にズレが生じて整合性(因果律)を失い、その恐れが感情に流れ込んできてトラウマの再演として傷つきが発生するのである。

すなわち、トラウマの再演の核は整合性の喪失にある。自分自身の存在に対して整合性=因果律の失われた状態が危険と傷つきを再体験させる結果になる。

  1. 入力
    • 「結果未確定状態」あるいは「因果の断絶」を感じさせる
      • 自分の存在条件(=因果関係が通る、やれば結果が返ってくる)がわからないことへの恐れが出る
      1. 「何が起きているかわからない」
      2. 「結果が確定していない」
    • この恐れは建設的選択・破壊的選択のいずれも共通であり区別されない
  2. 神経系
    • 「安全」か「危険」かの自動判定(自分の存在を脅かすものかどうか)
      • 結果確定 → 安全と判断 → TRUE(建設的選択の一択)
      • 結果未確定→ 危険と判断 → FALSE(建設的か破壊的かはこの段階で判定されない)
      1. 「行動する」の一択
      2. 「行動しない」の一択
    • いずれにせよこの段階で分岐は発生していない
  3. 行動
    • 建設的行動か破壊的行動かは神経系の段階で既に決まっている
      • 行動の基準は「結果そのものが返ってくるかどうか」であり、それによって起こす行動が建設的か破壊的かに分かれる
      1. 建設的行動:回復行動・休息行動・趣味活動・仕事・日常生活etc.
      2. 破壊的行動:アクティングアウト・感情のスリップ
  4. 認知
    • 行動の結果そのものが返って来ず(因果律が通らず)、神経系との間で不整合が発生する
    • まず整合性を取ろうとして分岐が発生する
      • 行動が建設的だった場合
      1. 理由はあとでわかるものとして最終的に納得する
      2. 理由があることは理解できるが不整合に対する神経系の警戒が強すぎるので認知の歪みで整合的な理由を後付けする
      • 行動が破壊的だった場合
      1. 自分がやってしまったことを最終的に受け入れる
      2. 自分がやってしまったことを一旦は受け入れるが不整合に対する神経系の警戒が強すぎるので認知の歪みで整合的な意味づけを必死に探して見つけてくる*1
  5. 感情
    • 神経系と認知のズレが起きた時に恨みや恐れとなって噴き出してくる
      • 恨みの感情
      • 恐れの感情
      • 傷つき
      • 無力感
  6. 再入力
    • 「世界はまた私を裏切った」と結論付けて世界モデルが更新され、次の周回で入力される
      • 「世界はやっぱり信用できない」(世界不信の強化)
      • 「やっぱり俺が正しかった」(自分の内側の世界の強化)
    • 補足:一般的には私の行動パターンは【4→5→6→次の周回の1→2→3】を【一般依存症モデル:認知→感情→行動】と誤認しやすい

回復の場での再演

2026/6/6(第1土曜日)のオンラインミーティング

ネット上での再演

第1回非モテオフ会不当出禁事件(元井の件)


*1 整合性が最重要視されるため嘘が発生しないことにリソースが注がれる。

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